金融商品会計実務指針#122

貸倒見積高の引当方法

債権の貸倒見積高を算出する方法には、個々の債権ごとに見積もる方法(以下「個別引当法」という。)と債権をまとめて過去の貸倒実績率により見積もる方法(以下「総括引当法」という。)とがあるが、貸倒引当金の繰入れ及び取崩しの処理は、引当の対象となった債権の区分ごとに行わなければならない。