金融商品会計実務指針#95

有価証券の未収配当金・利息等-債券利息

債券利息は、その利息計算期間(約定日からではなく、受渡日から起算される。)に応じて算定し、当該事業年度に属する利息額を計上する。したがって、期末日に利払日が到来していない分に対応する当期の利息額は、未収利息として計上しなければならない。なお、債権の未収利息の不計上の判定と処理に係る取扱い(第119項参照)は、債券の未収利息についても適用する。