FAS86

FAS86とは? 販売目的(リース含む)のソフトウエアの会計処理を定めています。
会計処理と開示 1. 外部への販売、リース等を目的に開発されるソフトウェアの技術的可能性が立証されるまでに発生した費用は、研究開発費として発生時に費用処理します。。
2. 技術的可能性が立証された後のコーディング及びテストを含む製品マスターの作成費用は資産に計上し、当該ソフトウェアが顧客へ販売可能になった時点で計上を停止します。
3. 資産計上したソフトウェアは、製品ごとに管理し、見積総収入を基礎として当期の収入に対応して計算した金額、又は、見積耐用年数を基礎として定額法により計算した金額のうち大きいほうの金額で償却します。。
4. 貸借対照表日現在のソフトウェア未償却残高、及び費用として計上されたソフトウェア償却額及び一時償却額を財務諸表に開示します。さらにFAS2に規定する研究開発費に関する開示を行います。